セブン&アイHD第3四半期、日米コンビニが好調で最高益を更新

粧業日報 2023年1月31日号 3ページ

セブン&アイHD第3四半期、日米コンビニが好調で最高益を更新
 セブン&アイ・ホールディングスの2022年度第3四半期連結決算(22年3~11月)は日米のコンビニエンスストア事業が好調で、エネルギーコストや電力費の高騰を吸収し、過去最高益を更新した。

 営業収益は43.5%増の8兆8237億8100万円、グループ売上高は29.7%増の13兆3322億0200万円、営業利益は30.4%増の3948億7300万円、経常利益は31.2%増の3702億6400万円、四半期純利益は34.2%増の2347億0800万円となった。

 セブン-イレブン・ジャパンの既存店前年比は様々な施策の効果が現れ、第2四半期以降、伸び率が加速している。セブン-イレブン・インクはフレッシュフード、PBの強化やコスト削減、ガソリン収益の向上に加え、スピードウェイの統合プロセスが順調に進んでいる。

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