ボディソープ市場、泡タイプの伸長で拡大傾向

週刊粧業 2023年2月6日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 家族全員で使いたいという要望を受け優れた機能性の商品投入で支持獲得
ボディソープ市場、泡タイプの伸長で拡大傾向
 ボディソープ市場はここ数年、伸長を続けており、経産省の統計によると、2022年(1~11月)の市場規模も前年比6.9%増で推移している。

 近年は、「巣ごもり需要」により高単価・高付加価値カテゴリーが伸長し、「泡タイプ」のニーズが高まっていたが、自粛意識が薄れてきた22年も同様の傾向が続いた。

 こうした中、各社はさらなる単価アップを実現すべく高付加価値品の提案に注力しており、「泡タイプ+α」といった価値提案の重要性が増してくることが予想される。今特集では、関連メーカー4社(花王、ライオン、牛乳石鹸共進社、クラシエホームプロダクツ)に話を伺った。

まさつレスというニーズ取り込み
中・高価格帯の泡タイプが活性化

 ボディソープの市場規模は機能性を重視した商品の投入や、新興系メーカーの新規参入により年々拡大傾向にあり、21年は1.8%増、22年(1~11月)は前年比6.9%増と拡大傾向が続いている。

 コロナ禍における消費マインドの低下で需要減も懸念されたが、参入各社の高付加価値戦略が奏功し、高単価な「泡タイプ」のシェアが拡大している。

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