ユニ・チャーム、マレーシアとインドの工場に太陽光発電を導入

粧業日報 2023年2月28日号 6ページ

ユニ・チャーム、マレーシアとインドの工場に太陽光発電を導入
 ユニ・チャームは、マレーシアの現地法人製造子会社である「DSG (Malaysia) Sdn. Bhd.」のマレーシア工場と、インド現地法人である「Unicharm India Private Limited」のスリシティ工場にて、太陽光発電設備を導入した。

 これにより、マレーシア工場では年間218万kWh、スリシティ工場では年間863万kWhを発電し、CO₂排出量を2つの工場合計で年間約8480トン削減する。同社グループの海外工場における再生可能電力の導入は、ブラジル、タイ、ベトナム、アメリカ、中国、インドネシアに続く7例目、8例目となる。

 なお、日本国内ではユニ・チャームの伊丹工場、埼玉工場、三重工場、ユニ・チャームプロダクツの九州工場、四国工場、ペパーレットの静岡県内3つの工場で導入済みとなっている。このような取り組みにより、同社グループの工場から排出される二酸化炭素を年間約5万2480トン削減することができるという。
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