2022年百貨店売場の最新動向、コロナ禍からの回復基調が鮮明に

C&T 2023年3月15日号 9ページ

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2022年百貨店売場の最新動向、コロナ禍からの回復基調が鮮明に
 日本百貨店協会が発表した「全国百貨店売上高概況(2022年1~12月)」によると、2022年の百貨店年間売上高(店舗数調整後)は前年比13.1%増の4兆9812億円と2年連続で伸長し、19年比で11.1%減とコロナ前のおよそ9割まで戻り、回復基調はより鮮明となっている。

 インバウンド売上は、10月の大幅な水際緩和により148.5%増の1142億円と3年ぶりのプラスに転じたものの、中国本土からの水際措置が継続していることから19年比では67.0%減にとどまった。

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