寿ケミカル、機能別にユニークな原料を提案

週刊粧業 2023年5月15日号 20ページ

カンタンに言うと

  • 毛穴ケアにオールインワン原料も
寿ケミカル、機能別にユニークな原料を提案
 寿ケミカルは、5月17日から開催される「CITE JAPAN2023」にて企業ブースを出展し、日本総代理店として販売するドイツ・CLRクルトリヒター社(以下、CLR社)の天然由来原料や自社開発原料から、ユニークな機能性を持つ製品を中心に展示する。

 機能別に「抗老化」「抗炎症」「美白」「保湿」「抗糖化」の5つに分けて、それぞれ対応する原料のエビデンスも紹介する。

 「抗老化」では、CLR社の新規原料として「キューティファインCLR」を紹介する。

 「キューティファインCLR」は、新規開発成分「ドウカンソウエキス」と「バオバブ果肉エキス」を組み合わせた天然由来の機能性原料で、気になる毛穴に対して多角的にアプローチし、毛穴を目立たなくする。

 毛穴が開く原因に根本からアプローチすると同時に、毛穴とその周辺の皮膚の色のコントラストを弱めてソフトフォーカス効果により毛穴全体が目立たなくなるという。毛穴ケアのオールインワンのアプローチを提供する原料として紹介する。

 そのほか、極限環境紅藻類(ガルディエリア・スルフラリア)由来の原料で、皮膚の老化プロセスを遅らせる効果を持つ「キューティガードCLR」や、乳酸菌を基原とする原料で、プロバイオティクス効果や皮膚マイクロバイオームを整える効果が認められた「プロリニューコンプレックスCLR」も併せて紹介する。

 「抗炎症」では、皮膚や頭皮のマイクロバイオームを改善し正常化を促す「キューティバイオームCLR」と、日本でもトレンドになっているCBD(カンナビジオール)に似た働きを持つ「アノナセンスCLR」を中心に紹介していく。
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