TENSHINは、製薬メーカーで医薬品の研究開発経験のある医師・薬剤師などが科学的根拠に基づいて開発した医薬部外品・化粧品のD2Cブランド「La chicyou(ラシックユー)」(写真)を展開している。
中でも、2023年8月に発売した2つの薬用育毛剤(№1 メディケイテッド スカルプエッセンス/№1 オムメディケイテッド スカルプエッセンス、各100mL・7980円、医薬部外品)は、自社ECやAmazon、 ANAモール、卸ECサイト(orosy)など、通販をメインに販路を拡大している。
「ライフステージを通して、人々がイキイキと社会活躍できることに貢献する」ことをコンセプトに開発された2品は、5種の医薬部外品成分(センブリエキス、酢酸DL-α-トコフェロール、D-パントテニルアルコール、グリチルリチン酸ジカリウム、ピロクトンオラミン)と、5種のアミノ酸をバランスよく配合。さらに、独自の最新浸透技術(DDS)を導入することで、角質層まで成分を5倍(従来技術比)浸透させ、脱毛を予防するという。
「医薬品の開発を通じて、薄毛や皮膚の病気が人の外見の印象を変え、自信を著しく低下させることを経験してきた。市販の育毛剤をみると水溶性の有効成分が多く、頭皮の角層まで浸透していないのではないかとの仮説を持ち、『浸透する』育毛剤の開発をスタートした。YouTubeチャンネル『令和の虎/通販の虎』への出演を経て、通販の虎ECサイトへの掲載をきっかけに、お客様の認知が徐々に広がっている。現在は月600名の方々に使っていただき、約90%の方が継続している」(西山結美社長)
この記事は週刊粧業 2024年7月1日号 24ページ 掲載
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