プラネットは、2024年6月27日~7月1日にかけて20~70代の男女2809人(男性:947人、女性:1862人)を対象にスキンケアに関する意識調査を実施した。
今回の調査では頻度を問わなければ、「スキンケアを行っている」と回答した人は70.2%だった。
スキンケアを行っている人に、普段使用しているスキンケア製品を尋ねたところ、「洗顔料」(76.8%)と「化粧水」(68.6%)の2項目だけが半数を超えた。
この2項目について、性年代別に見ると、女性は全年代で使用割合が8割弱~9割弱程度と高かったが、男性は年齢差が非常に大きく、洗顔料も化粧水も30代・20代の順で使用割合が高かった。
月間平均でスキンケアに使う費用を尋ねたところ、「~500円未満」が18.2%、「500円~1000円未満」が27.1%、「1000円~3000円未満」が28.5%だった。
3000円未満の人は合計で73.8%となっており、「3000円~5000円未満」の人が13.3%なので、そこまで合計すると、87.1%と9割近くにのぼった。「1万円以上」という人は全体で4.5%だったが、性年代別で最も割合が高かったのは「30代・女性」の8.3%だった。
上位10項目の肌のトラブルについて、特にどの季節が気になるかを尋ねた。全体を眺めてみると、「夏」が気になると回答した人が多いことがわかった。
特に割合が高いのが「汗」(83.5%)、「日やけ、紫外線」(77.2%)、「皮脂のベタつき」(67.8%)だった。逆に「冬」に割合が大きく高まるのが「乾燥」(73.8%)だった。
「しわ、たるみ、ほうれい線」や「肌のきめ」「毛穴の目立ち」などは、季節ごとの違いは小さく、年間通じて気にする人が多かった。
この記事は粧業日報 2024年9月2日号 6ページ 掲載
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