カンタンに言うと
卸売業は価格改定の浸透によって、業種を越えて売上高・利益とも堅調に推移している。エネルギーコストや人件費、物流費の高騰を売上総利益の拡大で吸収している状況だ。一時的に円高となったものの、資源不足などによって値上げは収まらず、人件費や物流費をはじめコスト増も続くことが想定される。
一方、賃上げによる所得増の実感はなく、消費マインドが低迷している。価格改定によって1品単価はアップしているものの、購買数量の減少が懸念される。卸売業としては新しい収益源の確保に向けた事業領域の開拓と、IT・DXを駆使したコスト構造改革が迫られる。
あと88%
粧業日報の有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です
この記事は粧業日報 2024年9月9日号 1ページ 掲載
■日雑卸業界、新事業開拓とコスト構造改革が課題■メナード、非侵襲的に皮膚内部幹細胞の加齢変化を捉えることに成功■モルトンブラウン、公式オンラインストア刷新後リピート率が向上■コーセー、ネイチャーポジティブ実現に向けた取り組みを推進■ライオン、柔軟剤「ソフラン アロマリッチ」から新香調
バラ売り
【週刊粧業】2025年フェムケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】ブームを超えた脅威!日本市場に浸透する韓国コスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年敏感肌・低刺激コスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2025年男性化粧品・育毛剤の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】コーセー、「雪肌精 BLUE」「Prédia BLUE」の日本1号店を開設
バラ売り
【週刊粧業】セブン&アイHD、2030年までにコンビニ事業へ3兆2000億円を投資
バラ売り
【週刊粧業】track ルクア店、サロン専売ブランドの直営店としてブランド認知を高めてサロンに還元
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。