粧業日報 2024年10月1日号 6ページ
ライオンは、環境省が進める「エコ・ファースト制度」にて、社会情勢の変化やこれまでの取り組みの進捗を反映した「エコ・ファーストの約束(更新書)」を環境大臣に提出し、このほど、再認定された。
エコ・ファースト制度は、2008年に創設され、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束し、その企業が環境の分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業(業界における環境先進企業)であることを、環境大臣が認定する制度で、同社は2008年6月に「エコ・ファースト企業」として認定され、今回で4回目の更新となる。
更新書では、事業活動に伴うGHG排出量を2030年までに55%削減し、2050年までに排出ゼロを目指すことを明記した。環境フレンドリー製品・サービスの提供と「エコの習慣化」の促進により、生活者の使用場面での環境負荷削減を推進していく。製品、容器に使用するプラスチック資源量における石油由来プラスチック使用率を70%以下に低減し、生物多様性に係るリスク、生物多様性への依存や影響を把握・開示する。
関連キーワード
この記事は粧業日報 2024年10月1日号 6ページ 掲載
■コーセー、原料原産地の自然保護と地域創生を支援■采茶、価値共感型の美容オイルとして頭角■ポーラ、青森県八戸市との包括連携協定を締結■容器包装の環境対策、循環型モデル構築で多様な選択が可能に■ライオン、「エコ・ファーストの約束」を更新
バラ売り
【週刊粧業】コーセー、専門店チャネルの展望を発表
バラ売り
【週刊粧業】2024年入浴剤の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品OEMの最新動向(前編)
バラ売り
【週刊粧業】2023年度国内化粧品売上高上位30社
バラ売り
【週刊粧業】2024年DX推進の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】資生堂、化粧品の触り心地を遠隔・非接触で体験できる技術開発へ
バラ売り
【週刊粧業】エステー、既存ビジネス拡充で新価値を提案
バラ売り
【週刊粧業】テラサイクルジャパン、あらゆる企業が参画できる循環型サービスの構築へ
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。