週刊粧業 2024年10月14日号 19ページ
カンタンに言うと
ライオンは、一人ひとりのライフスタイルや心身の健康状態に合わせた前向きな予防歯科習慣づくりを後押しすることで、人々の健康増進に貢献することを目指し、2030年に向けた「LIONオーラルヘルスイニシアチブ」を設定している。
LIONオーラルヘルスイニシアチブでは、家庭や歯科医院向けの予防ケア製品の提供だけでなく、2022年7月から提供を開始した法人向けウェルビーイングサポートサービス「おくちプラスユー」や、2023年4月から提供を開始した子どもの成長に合わせたオーラルケアプログラム「おくち育」など、BtoBやD2Cのサービスも展開している。
両サービスの取り組みについて、ヘルス&ホームケア事業本部 オーラルヘルス開発部 部長 滝沙織氏に話を伺った。
――まずは、「おくちプラスユー」「おくち育」をスタートした経緯と、それぞれのサービスの概要をお聞かせください。
滝 創業以来、オーラルケアのより良い習慣づくりに向けた製品を提供してきたが、歯周病を有する方や虫歯を経験されている方は依然として多い。
当社ではこうした状況を変えるべく、製品を使用する前後のシーンも含めてオーラルケアのより良い習慣づくりを支援できないかと考え、新たな挑戦として付加価値の高いサービスを有償で提供しつつ、事業成長を通じて得た利益の一部を啓発活動等へと還元し、企業価値拡大のスパイラルを回していくことを目指した。
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