カンタンに言うと
京王百貨店新宿店の化粧品売場では、2024年4~8月における日本人客の売上実績について、新宿地区における再開発の効果が一巡したことなどから、非組織顧客の売上が前年割れとなったものの、既存顧客の来店率が高まったことで組織顧客の売上が約6%増と好調に推移し、日本人客トータルで前年同期比約2%増となった。
上期の振り返りと下期の施策について、化粧品売場を統括するファッション・ライフスタイル営業部 MD第2担当の黒田佳佑課長に話を伺った。
2024年上期(4~9月)の重点施策としては、「日本人客の売上拡大」を目標に掲げ、京王百貨店新宿店の化粧品売場にカウンターを構える39ブランドの中から選定した「戦略ブランド」との連携を進めた。
具体的な取り組みとしては、コンベンション(販促施策の情報共有ミーティング)を毎月実施し、化粧品売場と各ブランドが連動したプロモーションに注力した。
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この記事は週刊粧業 2024年10月14日号 6ページ 掲載
◎オールリテイラー特集~若年層の獲得に向け業態間で競争激化〔百貨店〕■百貨店14社にアンケート~都市部への一極集中が加速、リアル回帰で業績は回復基調①立地、②ライバル業態、③売上(全体、化粧品)、④メインの客層と強化したい客層、⑤化粧品事業における課題は、⑥今後の重点施策、⑦貢献しているメーカーは、⑧今後の取り組みについて、⑨今後の化粧品分野についての予測、⑩再編に伴い、化粧品売場は、⑪今後...
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