イオン(吉田昭夫社長)は生活防衛意識の高まりで、買上点数が伸び悩む中、価格訴求を明確にする。価格訴求型のトップバリュベストプライスを中心に、PBを強化し、荒利額・荒利率を高める。さらに利益の確保でDXを推進するほか、中長期視点でサプライチェーン全体の構造改革に取り組む。食品のSPA化を進めるほか、グループで商品IDの統合に着手する。
吉田社長は「グループの商品スケールを可視化し、そのデータを軸とした商品戦略を組み立てていく」と語る。
上期のグループの小売事業は売上高は計画を達成したものの、売上総利益が未達となり、収益面では苦戦を強いられた。
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この記事は粧業日報 2024年10月22日号 1ページ 掲載
■イオン、買上点数の低迷で価格訴求を明確に◎第2四半期、小売事業の低迷で2ケタ減益■ライオン、世界手洗いの日に合わせて新プロジェクトをスタート■ポーラ化成、究極のテーラーメイド化粧品の創出めざす■ポーラ化成、化粧品の感覚変容ツールとしての可能性を発見
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