資生堂が9月21日に発売した倍速美容液「エリクシール ザ セラム aa(医薬部外品)」は、発売から10日時点で累計出荷本数52万本を突破した。
先進のサイエンスを集結した「エリクシール」の商品は非常に多くの顧客から支持されており、ブランド誕生40年を迎えた2023年に発売した「化粧水・乳液」「リンクルクリーム」「トータルVクリーム」が各カテゴリーで売上№1(インテージ SRI+、2023年1~12月)を獲得している。その「エリクシール」から、約4年ぶりの発売となる高機能エイジングケア美容液を心待ちにする顧客が多く、予約数はブランド史上過去最高の19.7万本を突破していた。
売上好調の要因としては、生活者が美容液に求めるニーズに応え、「乾燥・乾燥小ジワ・ハリのなさ・毛穴・シミの元」など、複数の大人の美肌要素にアプローチする21種もの美容成分を配合した「高機能性」と、効果実感が期待できそうな素早く肌にのび広がる「使用性の良さ」を融合したことがあげられる。
資生堂が行った調査によると、生活者が美容液1本で解決したい悩みは「ハリ・弾力のなさ」「シミ・そばかす」「乾燥」「毛穴」など、多岐にわたって複数(平均4.8個)あることがわかった。このような生活者意識に着目し、エリクシールで初搭載となる独自の高機能成分「コアキシマイド」をはじめとする美白有効成分「m-トラネキサム酸」や、厳選成分「M-バウンサーCP」などの21種類の美容成分を配合し、1本で「乾燥・乾燥小ジワ・ハリのなさ・毛穴・シミの元」など、複数の大人の美肌要素にアプローチする「高機能エイジングケア美容液」を開発した。
また、近年のタイパを重視するトレンドを捉え、「倍速美容液」というニックネームを名付けた。素早く肌にのび広がるみずみずしいテクスチャーからも、「すっと馴染んでべたつかない」「なじみがよいので朝のメイクが時短になった」などの声が多く寄せられているという。
この記事は粧業日報 2024年10月23日号 6ページ 掲載
■セブン&アイHD、中間持ち株会社ヨーク・ホールディングスを設立■ランクアップ、便種最適化システムで特許出願■ポーラ化成、超微細気泡で刺激性のない世界初の洗浄技術を発表■資生堂ジャパン、副社長に中田幸治氏を起用■資生堂、エリクシール「倍速美容液」が販売好調
バラ売り
【週刊粧業】2024年アジアンコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年ドラッグストアの化粧品販売最前線
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】2024年ヘアケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】花王、2025年度方針説明会を開催
バラ売り
【週刊粧業】エスポワール イオンモール羽生店、アルビオンは億ショップ達成へ
バラ売り
【週刊粧業】イオン、買上点数の低迷で価格訴求を明確に
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。