&choa!横浜ビブレ店、韓国コスメ専門のセレクトショップ

週刊粧業 2024年10月28日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 来店のたびに変化する新鮮な売場づくりを意識
  • 店舗毎に客層・売上の傾向を分析、SNSでの販促活動にも注力
  • 他ブランドの先行販売に挑戦、店舗数のさらなる拡大へ意欲
&choa!横浜ビブレ店、韓国コスメ専門のセレクトショップ

 セキド(本社=東京都新宿区、関戸正実社長、証券コード=9878)は、韓国コスメ専門のセレクトショップ「&choa!(アンドチョア)」を、関東や東海地方を中心に15店舗展開している。

 14店舗目として今年4月にオープンした横浜ビブレ店では、特に若い世代の来客を意識した店づくりに注力している。現在取り組んでいる活動や今後の展望について話を伺った。

来店のたびに変化する新鮮な売場づくりを意識

 セキドは、韓国コスメブランド「MEDIHEAL(メディヒール)」の日本総代理店契約を締結しており、ブランドショップを作る計画が持ち上がっていた。しかし当時はコロナが流行しており、気軽に海外に行けない状況下にあった。そこで、韓国や新大久保に行かずとも韓国コスメが手に入る店舗を目指し、2021年10月に愛知県名古屋市で期間限定の催事を行ったことがチェーン店展開のきっかけとなった。

 店名については、「それから」「そして」などの意味を持つ「&」と、韓国語で「好き」「いいね」などを表す「choa(チョア)」を組み合わせた。最新商品から定番品、人気商品まで、様々な韓国コスメが集まる場所をつくりたいという想いが込められている。

 取扱ブランドは店舗によって異なるが、約250のブランドを揃えている。

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