フジ、中期経営計画で既存事業改革とインフラ統合を

粧業日報 2024年11月5日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 店舗の老朽化対策が当面の課題
  •  第2四半期、経営統合などの費用増で2ケタ減益
フジ、中期経営計画で既存事業改革とインフラ統合を

 フジ(山口普社長)は今年度、持ち株会社と旧フジ・リテイリング、旧マックスバリュ西日本の事業会社が経営統合し、新たなスタートを切った。

 2030年の営業収益1兆円に向け、2024年度をスタートする3カ年の中期経営計画で、既存事業の改革や事業インフラの統合によるシナジー創出に取り組んでいる。

 3カ年で860億円を投じ、店舗の活性化や事業インフラの整備を進める。当面、店舗の老朽化対策が課題となり、今年度は40店の活性化を計画している。

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