粧業日報 2024年11月7日号 6ページ
カンタンに言うと
コーセーは、同社を代表するスキンケアブランド「雪肌精」を通じ、キャンペーン期間の売上の一部を自然保護活動に寄附する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組む雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトの2024年冬期キャンペーンを11月16日~12月31日まで実施する。
2009年の夏に、サンゴ育成活動への寄附からスタートした雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトは、今年で16年目を迎えた。
2022年からは冬期の活動として、雪のような透明感あふれる美しい肌になるようにと名付けられたことにちなんだ雪を守る活動もスタートし、青い地球を守るプロジェクトとして進化してきた。
3年目となる今年も、冬のキャンペーンを「雪肌精 SAVE the BLUE~Snow Project~」と題して、期間中の「雪肌精」ブランド対象商品の売上の一部を、長野県北部の北アルプス山麓に広がる山岳リゾートであるHakuba Valleyで使用される電力の再生可能エネルギーへの切り替えに活かす。
キャンペーン期間中に雪肌精の対象商品を購入すると、その売上の一部がHakuba Valleyで使用される電力の再生可能エネルギーへの切り替えに活かされ、雪を守ることにつながるという。日本屈指の豊富で良質なパウダースノーを有するHakuba ValleyにおけるCO₂削減につなげることで、積雪量減少の一因とされる地球温暖化防止に貢献していく。
なお2022年からの活動開始以来、累計11万5572kWh分(単身1世帯が使用する平均電力約52年分相当)を再生可能エネルギーに切り替えてきた。この電力は、Hakuba Valleyにおけるリフトなどスキー場内の施設で利用されている。
今年は「雪を守る」ことの必要性を次世代にも伝えていくため、同社が2022年より「ビューティスタジオ」パビリオンを出展しているキッザニア東京で開催中の「未来を変える!アクションラリー」に参画。未来を担う子どもたちに「雪肌精 SAVE the BLUE~Snow Project~」の活動について伝え、雪を守ることの重要性について楽しく学び、考える機会を提供している。
この記事は粧業日報 2024年11月7日号 6ページ 掲載
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