カンタンに言うと
オリジナル化粧品ブランド「マナラ」を開発・販売するランクアップは、以前からあった「縦横のサイズは大きいが高さ(厚み)が小さいものが含まれると最適な便種を設定できない」という問題を解決すべく、アルゴリズムを用いて最適な箱を計算するシステム「箱かるくん」を開発した。
これまでにない便種最適化システムとして特許を出願している。
同社では、受注管理システムに登録した製品の「比重」を基準に便種設定を行っていたが、複数商品を組み合わせて発送する場合、特にタイツのように縦横のサイズは大きいが、高さ(厚み)が小さいものが含まれると最適な便種を設定できないという問題があった。
そこでこの問題を解決すべく、アルゴリズムを用いて最適な箱を計算するシステム「箱かるくん(便種最適化システム)」を開発した。
商品ごとに設定された3辺(高さ×幅×奥行)と箱マスタに登録されている箱サイズを比べて、どの箱にどのように入れるのが最適かを判断する。DBL法、3BF法という2つのアルゴリズムが使用されており、商品数(4個以下はDBL法、5個以上は3BF法)に応じて、使用するアルゴリズムが変化する。
関連キーワード
この記事は訪販ジャーナル 2024年11月11日号 8ページ 掲載
■ポーラ化成、IFSCCポスター部門で最優秀賞■ポーラ・オルビスHD、香水サービス「ERAM」をリブランディング■証券アナリスト協会、2024年度ディスクロージャー優良企業を選定■ナリス、かかとの悩みやケアについて調査結果を発表■ポーラ化成、化粧品の感覚変容ツールとしての可能性を発見■ポーラ化成、超微細気泡で刺激性のない世界初の洗浄技術を発表■ランクアップ、便種最適化システムで特許出願■オル...
バラ売り
【週刊粧業】2024年アジアンコスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年ドラッグストアの化粧品販売最前線
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】2024年ヘアケアの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】花王、2025年度方針説明会を開催
バラ売り
【週刊粧業】エスポワール イオンモール羽生店、アルビオンは億ショップ達成へ
バラ売り
【週刊粧業】イオン、買上点数の低迷で価格訴求を明確に
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。