ポーラ化成工業、iPS細胞から肌個性を再現する技術を確立

C&T 2024年12月16日号 23ページ

ポーラ化成工業、iPS細胞から肌個性を再現する技術を確立

 ポーラ・オルビスグループの研究開発を担うポーラ化成工業はこのほど、新たな研究成果として尿の中の細胞からiPS細胞(多能性幹細胞)を作製し、そのiPS細胞から皮膚組織と同様の構造を持つ皮膚オルガノイド(培養組織)を作る手法を確立した。

 同社は確立した手法を「ミラースキン」と名付け、その研究成果(発表論文:尿由来細胞から作製した"ミラースキン" 究極のテーラーメイド化粧品のための完全な皮膚のコピー)については、2024年10月に開催された第34回国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)世界大会のポスター発表部門にて、最優秀賞(発表者:岩永知幸氏)を受賞している。

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