週刊粧業 2025年1月1日号 52ページ
カンタンに言うと
週刊粧業の推計では、2024年の業態別化粧品販売高は前年比4.2%増の2兆6388億8010万円となり、4年連続のプラス成長となった。
これまでの推移を長期スパンでみていくと、リーマンショックの影響で2009年以降、3年連続でマイナスを記録したものの、2012年には0.4%増と再び上昇に転じ、それ以降はインバウンドの活況もあり、2019年まで8年連続でプラス推移となった。しかし、新型コロナの世界的流行の影響で2020年は過去最大のマイナス(13.1%減)を記録し、2021年もV字回復からは程遠く微増にとどまるなど、2年続けて苦戦を強いられた。
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■2025化粧品日用品主要業態の最新トレンド(ドラッグストア)~デジタル化で若年層を開拓■2024年の業態別化粧品販売、百貨店がインバウンド好調で2ケタ伸長~業態トータルの販売高は4.2%増で推移■激変するH&B市場・有力卸売業に聞く◎花王グループカスタマーマーケティング・中尾良雄社長~バリューチェーンの仕組みを刷新、新しい感性マーケティングが奏功◎PALTAC・吉田拓也社長~中間流通として...
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