昨年(2024年)は年始から能登半島で地震があり、羽田空港での衝突事故もあり、重苦しいスタートでした。経済面でも先行き不透明感は拭えず、本年もこの傾向は変わらないのではないかと思われます。
そのような環境の中で、マーケットも大きく変化しております。私たちもその変化にしなやかに対応できるよう努めていかなくてはなりません。
訪問販売事業では、当初の想定より時間がかかっているものの、コロナ以前の増客水準に向けて、回復の兆しが見られています。営業面では、販売員様のWebツールも活用しながら、さらに研修も積極的に行い、従来の「会う、触れる、届ける」といった活動に注力しております。
製品面では昨年10月に発売いたしました、美容機器「LUMIE」が好評に受け入れられており、来期の売上貢献に期待しております。
本年の春には、兵庫県三木市の工場敷地内に新たな工場を増設し、メーキャップ品などの生産強化を図ってまいります。
これら事業の変化を踏まえまして、当社は2025年4月より新しい中期計画をスタートさせます。各フィールドは、コロナ禍で達成できなかった課題をクリアし、目標達成できるよう今一度気持ちを引き締めて取り組むことが必要だと感じております。次の3年を実のあるものにしていくためにも挑戦し続けてまいります。
最後になりましたが、本年も変わらぬご支援ご高配を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝と今後ますますのご繁栄を祈念いたします。
この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 41ページ 掲載
■2025化粧品日用品市場の最新トレンド(百貨店)~OMOとVIP対応の強化へ■2024年の新商品発売状況、化粧品は機能性向上で平均単価が上昇、化粧雑貨・美健食は販売数が大幅増◎化粧品~成長品目で単価アップの傾向◎日用品~品目別(ファブリックケア(衣料用洗剤・柔軟剤)、フェムケア(生理用品など)、オーラルケア(口腔衛生品))発売状況■特集/ものづくりの日本らしさ~技術と精神の継承で培った価値...
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2023年度国内化粧品売上高上位30社
バラ売り
【週刊粧業】2024年消臭・芳香剤の最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】2025年敏感肌・低刺激コスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】資生堂、「Shiseido Beauty Park」をオープン
バラ売り
【週刊粧業】コーセー、グローバルサウス最大のインド市場攻略へ
バラ売り
【週刊粧業】ポーラ、小林琢磨新社長インタビュー
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。