昨年(2024年)は、当協会にとって大きな節目の年となりました。創立50周年を迎え、大阪迎賓館にて記念式典を盛大に開催できたことは、ひとえに皆様方のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。約100名の皆さまにご出席いただき、アットホームな雰囲気の中、半世紀の歴史を振り返り、未来への展望を共有できたことは、私にとって大変貴重な経験となりました。
さて、新年を迎え、新たな気持ちで活動に取り組んでいくにあたり、2025年は、当協会にとってさらなる飛躍の年となることと確信しております。
まず、2年に一度開催している化粧品産業技術展CITE JAPAN 2025が、今年5月に開催されます。前回を上回る出展社数となり、業界の活況を改めて実感しております。特に海外からの出展が大幅に増加したことは、当展示会の国際的な認知度向上を意味すると考えております。本展示会を通じて、会員企業の皆様の最新の技術や製品を広く世の中に発信し、化粧品業界全体の活性化に貢献したいと考えております。
また、2025年は、大阪・関西万博が開催される年でもあります。当協会としても、この歴史的なイベントに積極的に関わり、業界の発展と日本経済、ひいては大阪経済の拡大に貢献していきたいと考えております。
さらに本年は、昨年に引き続き、会員企業の皆様との連携を強化し、情報交換や意見交換を活発に行っていくことで、より一層団体の活性化を図ってまいります。特に、サステナビリティやデジタル化といった時代の潮流に対応するため、会員企業の皆様と共同で業界への貢献ができないか、検討を進めてまいります。また、若手の交流にも力を入れていき、将来の業界を担う人材の育成にも積極的に取り組んでまいります。
最後になりますが、本年も会員企業の皆様、関係各位のご協力のもと、当団体が更なる発展を遂げられるよう、尽力してまいります。化粧品原料業界が、化粧品産業全体の持続可能な成長に貢献し、より豊かな社会の実現に寄与できることを心から願っております。
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この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 21ページ 掲載
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