ライオン、春のプレゼンテーション2025を開催

粧業日報 2025年1月24日号 1ページ

カンタンに言うと

  • オーラルケアはクリニカで予防歯科啓発の新アクションを始動
  • 2025年は2つの挑戦で「Positive Habits」を推進
  • 予防歯科の再発信で生活者のリテラシー向上へ
  • オクチューンは5月より新戦略・新施策を展開
ライオン、春のプレゼンテーション2025を開催

 ライオンは1月14、15日の2日間、東京国際フォーラムにて、生活者のニーズを捉えた新製品や売場づくりについて提案する流通向けのコミュニケーション施策「ライオン 春のプレゼンテーション2025」を開催し、販売店・卸店関係者約800名が来場した。

 第1部 説明会では、上席執行役員 ヘルス&ホームケア営業本部長の三國正晴氏が挨拶したのち、オーラルヘルスケア事業部長の大塩繁生氏がオーラルヘルスケアの新アクションについて説明した。第2部 展示会では、オーラルケアブランド「OCH-TUNE(オクチューン)」のマーケティング施策などを説明した。

2025年は2つの挑戦で「Positive Habits」を推進

 主催者を代表して挨拶した三國氏は、「市場概況」「2024年度の振り返り」「2025年度の取り組み」について説明した。

 同社が参入している主要なトイレタリー市場の2024年1~11月の状況を振り返ると、ハミガキ、ハブラシ、洗口液、ハンドソープ、ボディソープ、制汗剤などパーソナルに近いカテゴリーについては個数の減少が下げ止まり、単価の上昇に伴い金額伸長を果たしている。一方、洗濯用洗剤、ライト洗剤、柔軟剤、浴室用洗剤、カビ取り剤など各種洗剤については大容量化の流れが一層強まることで個数は減少しているものの単価が大幅に引き上がることで金額が伸長している。

 OTC市場については、コロナ特需による個数拡大は落ち着いてきており、付加価値化に伴う単価アップによって市場は伸長傾向にある。

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