粧業日報 2025年2月7日号 6ページ
カンタンに言うと
富士経済は、機能性化粧品の国内市場を調査・分析し、その結果を「機能性化粧品マーケティング要覧 2024-2025」にまとめた。それによると、2025年の機能性化粧品市場は7.4%増の2兆6230億円を見込む。
2024年は、機能性重視で消費者の商品選択が進むとともに、新型コロナウイルス感染症5類移行に伴う外出機会増加などの影響から、顔だけでなく体や髪など全身の美を追求する美容高感度層が増加した。ケアに使用するアイテム数の増加や、物価高でも効果が期待できる化粧品への投資を惜しまない消費者が増えているため、市場は前年比4.0%増の2兆5220億円と拡大した。
また、美容医療への関心の高まりから美容医療施術で用いられるグルタチオンやアゼライン酸を配合したスキンケア商品の発売や、より高いスキンケア効果や仕上がりの持続性を訴求したベースメーク商品の伸びも市場拡大に寄与した。
2025年もこうしたトレンドが継続することから、7.4%増を見込んでいる。
この記事は粧業日報 2025年2月7日号 6ページ 掲載
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