2024年化粧品OEM/ODM市場は、アフターコロナの回復基調を維持しつつ、外国人観光客の増加でインバウンド需要が拡大し、受注が増加した。週刊粧業がOEM/ODM各社に実施したアンケート調査で、回答企業(24社)の過半数(13社)が2024年度の売上伸長を見込み、2025年度も同数(13社)が「伸長の見通し」と回答した。
また、2025年のOEM市場予測(回答24社)について「前年より市場が拡大」と予測した企業は5割(12社)を占めた。
市場調査会社のTPCマーケティングリサーチ(以下、TPC社)によると、国内化粧品OEM市場は、コロナ禍元年となった2020年こそ減少を経験したが、2021年以降は再び拡大が続き、4~5%の伸長率で推移している。24年9月に発表した最新調査(調査期間24年4~8月)では、2024年度OEM市場は前年度比4.2%増の3878億円と推計している。
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この記事は粧業日報 2025年2月28日号 2ページ 掲載
■12月の家庭用洗浄剤出荷額6.1%増、2カ月ぶりのプラス■2024年の化粧品OEM市場、開発力・提案力の強化で成長持続■インテージ、2024年の男性化粧品市場規模を497億円と推計■TOA、3月より結城工場が稼働開始■フマキラー、第16回化学遺産に認定
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