ポーラ・オルビスHD、2024年12月期決算は減収減益

訪販ジャーナル 2025年3月3日号 1ページ

カンタンに言うと

  • オルビスが好調に推移するもポーラが苦戦
  • 2ケタ増収増益のオルビス以外は低調
  • 25年12月期は増収増益、オルビスは安定成長、ポーラは復調傾向
ポーラ・オルビスHD、2024年12月期決算は減収減益

 ポーラ・オルビスホールディングスの2024年12月期連結業績(日本基準)は、売上高が前期比1.7%減の1703億5900万円、営業利益が14.1%減の138億1000万円、経常利益が12.9%減の160億8300万円、当期利益が3.9%減の92億8600万円となった。

 売上高は、オルビスは好調に推移したものの、ポーラの業績悪化により連結で減収(連結売上高:国内+1%、海外△13%)となった。H2O PLUS、Amplitude、ITRIMブランド終了の影響(前期売上高:23億1400万円)を除くとほぼ前年並みだった。売上原価率は0.7P増の18.7%、営業利益率は1.2P減の8.1%とともに悪化した。

 ポーラは国内の委託販売において上期に比べ下期は減収率が改善したが、海外事業は引き続き中国景況影響を受けた。オルビスは直販チャネルでの顧客数、購入単価伸長と外部チャネルの拡大により2ケタの増収増益を継続した。

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