ブティックべにや〈大阪・藤井寺市〉、肌を起点としたコトサービスに注力

週刊粧業 2025年3月3日号 9ページ

カンタンに言うと

  • 藤井寺・天王寺の商圏特性を踏まえた売場づくりで成果
  • 藤井寺店はアルビオン、天王寺店は資生堂が好調に推移し売上を牽引
  • 化粧品専門店の売場に一歩足を踏み入れたくなる販促を推進
ブティックべにや〈大阪・藤井寺市〉、肌を起点としたコトサービスに注力

 2024年12月に法人化50周年の節目を迎えた株式会社ブティックべにや(本社=藤井寺市)は、大阪府内で化粧品専門店を2店舗(イオン藤井寺店・天王寺ミオ店)展開している。2024年の売上実績は2店舗ともに前年を超え、中でも売上が最も大きい天王寺ミオ店では2ケタ伸長となった。

 2024年の振り返りと2025年の注力する取り組みなどについて、専務取締役の廣瀬聖人氏に話を伺った。

藤井寺・天王寺の商圏特性を
踏まえた売場づくりで成果

 ブティックべにやの歴史を遡ると、1973年に廣瀬氏の祖父がダイヤモンドシティ藤井寺ショッピングセンター(現イオン藤井寺ショッピングセンター)の開業とともに藤井寺店をオープンし、当初は衣料品と化粧品を取り扱っていたため、店名にある「ブティック」はその名残だという。

 同店は老朽化に伴う館の建て替えで2019年にリニューアルオープンし、約30坪の店内で資生堂、アルビオン、コーセー、カネボウ化粧品(TWANY・LISSAGE)の4メーカーを取り扱い、売上構成比の約半分を資生堂が占めている。

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