日本製紙、セレンピアを基剤のポジションへ

C&T 2025年3月17日号 71ページ

日本製紙、セレンピアを基剤のポジションへ

 日本製紙は木材を微細化したセルロースを加工し、国産の天然由来原料としてセレンピア(cellenpia)を2020年から本格的に供給している。

 水に配合することで、乳化、分散などの機能を発揮する。石油由来のものと比べると環境にやさしく、感触の面でべとつき感などを改良した。

 スキンケア、ヘアケア、メークと幅広い用途がある。

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