フマキラーは、広島県と包括的連携協定を締結することに合意し、3月25日、広島県庁にて、広島県・湯﨑英彦知事、フマキラー大下一明社長出席のもと締結式が行われた。同社はこれまで「特定外来生物の対策に関する協定」を全国の市や町と締結してきたが、都道府県との包括的連携協定については、全国初となる。
協定では、広島県とフマキラーが相互に連携・協力し、フマキラーの衛生対策の強みを生かし、災害時の避難所の衛生環境整備や病害虫対策などに協力するとともに、広島県政情報の発信・観光振興、地域防災、地域の安全・安心、教育・文化の振興など、様々な分野で広島県民へのより一層のサービス向上と県内地域の一層の活性化を目指す。
主な連携内容は、「災害時など地域防災に係る連携・協力」「鳥インフルエンザの拡大防止や外来生物等の侵入防止に係る連携・協力」「若者の県内企業への興味・関心や就業意欲を高めるための取り組みに係る連携・協力」「観光のさらなる振興などに係る連携・協力」となっている。
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この記事は粧業日報 2025年4月22日号 5ページ 掲載
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