大野屋〈福島・福島市〉、「顧客満足の向上」「スタッフの成長」「地元・福島への還元」の3本柱を追求

週刊粧業 2025年4月21日号 5ページ

カンタンに言うと

  • スタッフの成長が顧客満足向上や地域・福島への還元の起点に
  • 今期はスタッフがより一層働きやすい環境づくりに注力
  • 仮店舗やNCCで得た気づきと学びを今後の店づくりに活用
大野屋〈福島・福島市〉、「顧客満足の向上」「スタッフの成長」「地元・福島への還元」の3本柱を追求

 1913年創業の老舗化粧品専門店「大野屋」(有限会社大野屋)は、2020年5月に塚原悠介氏が4代目として代表取締役に就任して以降、「顧客満足の向上」「スタッフの成長」「地元・福島への還元」という3つの柱を追求し続け、売上伸長を果たしている。

 前期(2025年2月期)の実績は前年比14%増と2ケタの成長を遂げ、塚原氏が4代目となってから最も売上を伸ばした。好調だった前期の取り組みや今期の展望について、塚原氏に話を伺った。

スタッフの成長が顧客満足向上や
地域・福島への還元の起点に

 大野屋は、JR福島駅東口の市街地再開発に伴い、2022年3月より福島駅東口に隣接するイーストビル2階の仮店舗で営業している。総面積100坪の店内では現在、資生堂、コーセー、アルビオン、オパールなどを取り扱い、7名の正社員スタッフとともに塚原氏も店頭に立っている。

 塚原氏は2ケタ伸長を果たした前期の主な要因として次のように振り返る。

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