資生堂は、オープンイノベーションプログラム「fibona(フィボナ)」の新たな研究成果として、独自の乳化技術を応用し、水と融合することで肌のうるおいにつながる洗うタイプの美容液「洗顔セラム」(150mL・3300円)を発表した。
Makuakeが運営する応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、2025年4月24日~5月22日まで先行販売している。店頭では、Shiseido Beauty Park1階のfibona Labにて、5月27日より限定発売する。
「洗顔セラム」は、美容液で洗うことを実現するために、同社独自の「滴膜乳化技術」が応用されている。この技術によって美容液の中に非常にコンパクトなサイズの油の粒を配合することができ、そのきめ細やかな油の粒子が肌の角層のすみずみまで溶け込むことで、水で洗い流したときに不要なものを除きつつ、必要なものを肌に与える。使えば使うほど肌のうるおいにつながる「洗うタイプの美容液」という新感覚のプロダクトが誕生した。
「fibona(フィボナ)」が発信する「世の中にない」を共創するビューティープロダクツは、資生堂の100年以上にわたる研究開発から生まれた豊富な研究知見と、スタートアップ企業や生活者のユニークな発想やテクノロジーを融合させ開発している。
生活者からのフィードバックやニーズの変化に迅速に対応し、ブランドの枠を超えて、形を自由に変えられる唯一無二のプロダクトとして、世界をワクワクさせる新しい価値を提供していく。研究員と生活者による共創コミュニティを通じて、新しい化粧品文化を育みながら、一人ひとりに潜むビューティ好奇心を目覚めさせ、新たな美の扉が開く歓びをシェアしていく。
この記事は粧業日報 2025年5月8日号 2ページ 掲載
■ライオン、小田原工場内に環境配慮型の医薬品新工場を竣工■資生堂、朝の新習慣として洗うタイプの「洗顔セラム」を発売■矢野経済研究所、エステティックサロン市場に関する調査を実施■TPCマーケティングリサーチ、界面活性剤の市場について調査■ノエビアHD、カムバック採用のさらなる促進へ
バラ売り
【C&T・2025年4月号】キッズコスメの最新動向
週刊粧業
週刊粧業2025年4月7日(第3432号)
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2025年メーカー各社のR&D戦略
バラ売り
【週刊粧業】CITE JAPAN 2025
バラ売り
【週刊粧業】2025年2月化粧品・家庭用洗浄剤出荷統計
バラ売り
【週刊粧業】2025年上期化粧品原料の最新動向(CITE JAPAN 2025)
バラ売り
【週刊粧業】ツルハHD、ウエルシアHD、イオン、25年12月に経営統合
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。