山川貿易、部位や悩み別に厳選した原料を提案~新原料や海外のトレンド情報も紹介

週刊粧業 2025年5月12日号 23ページ

山川貿易、部位や悩み別に厳選した原料を提案~新原料や海外のトレンド情報も紹介

 欧州系を中心に化粧品原料を幅広くラインナップしている山川貿易は、CITE JAPAN 2025において、「トータルケア」のコンセプトのもと、ブースを「ヘアケア」「スキンケア」「メイクアップ」「ボディケア」の4つに分け、注目原料として「Y(ヤマカワ)-Beauty」を提案する。

 新原料コーナーでは、同社の新規原料「フィトカタライザー ローズ」や、今年4月にオランダで開催されたin-cosmetics global 2025で発表された取扱各社の原料を紹介する。

 「フィトカタライザー ローズ」は、バラの花から採取した酵母を培養して作られた世界初の酵母エキスで、表皮の皮膚バリア機能を改善し、毛髪の成長を活性化させる効果を持つ。同社のロングセラー原料「チトカタライザー」に用いられている独自技術のチトリゼーション法を踏襲して開発された。

 Vytrus社の「Clarivine(クラリバイン)」は、ブドウの幹細胞由来の原料で、老化に対して細胞レベルのミクロな単位でアプローチする「ロンジェビティ」をコンセプトに開発された。オートファジーの活性化やテロメアの保護を促すことで、細胞の若返り効果を図る。

 CODIF社の「フォーミスキン BT-G」は、世界初となる海洋由来のエクソソーム「ブルーエクソソーム」を含有している。ブルーエクソソームにはチオレドキシンが含まれており、UVによるDNAの損傷等を修復する効果が確認されているほか、皮膚の透明感や明るさの改善効果も期待される。

 「コロナが明けて以降、グローバル化が急速に進んでおり、海外のトレンドや今後注目すべきキーワード等に興味を持たれているお客様も多い。そのような方々に向けて、in-cosmetics global 2025にて仕入れてきた海外の最新情報を発信しつつ、当社のオススメ原料の紹介にも取り組む」(同社)

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