週刊粧業 2025年6月9日号 4ページ
カンタンに言うと
イオンリテール(古澤康之社長)は都市近郊で、フード&ドラッグを核に地域に必要な専門店・サービスを併設した新タイプのSC「そよら」が堅調に推移している。新規物件のほか、旧ダイエー、旧マイカルなど、リニューアルによる既存資産の活性化も進めている。
3月21日にオープンしたそよら入曽駅前(埼玉県狭山市)は小学校の跡地を開発し、新たな生活拠点を目指す。核店舗のフード&ドラッグ「イオンスタイル入曽駅前」は、食品とドラッグ(H&BC)を2フロアに分けて展開する。2階のH&BCは医薬品・化粧品に、エリアに必要なノンフードを付加するニューコンビネーションに挑戦した。
3月21日時点で、そよらは15店目、埼玉県で2店目となった。都市近郊のコミュニティの機能を担う。グループのSCとして広域型のイオンモール、近隣型のイオンタウンがあるが、GMSの中核企業のイオンリテールがフード&ドラッグの店づくりやリーシングのノウハウを活用し、SCの新フォーマットを開発した。
これまでの展開で、小商圏・高頻度来店を確認しており、グループ全体に広げていくことを検討している。
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