アルビオン、特別支援学校の学生を対象に第3回マナー教室で講師として活動

2012年3月16日 10時01分

 化粧品メーカーの株式会社アルビオン(東京・中央区、小林章一社長)は、東京都教育庁の『人材バンク事業』の一環として行なわれた学生対象のマナー教室に、講師として協力させて頂きました。

 アルビオンでは日頃から美容部員などの教育に力を入れており、2011年には新宿区と目黒区の中学校でもマナー教室を行った実績から再度教育庁の依頼を受け、今回で3回目の活動となりました。

 去る3月8日(木)、東京都立七生特別支援学校(東京都日野市)の、卒業を間近に控えた3年生・男女計約25名を対象に、社会人になるにあたっての基本的なマナーの授業を行いました。

 2時間の講座の前半は「身だしなみ」「挨拶」「おじぎ」などの実践や、清潔感を保つという観点から洗顔についても触れ、洗顔料の泡立て体験を行いました。

 後半は、女子生徒には身だしなみとしてのスキンケアとメイクアップ体験を行い、コットンを使った化粧水のパッティング方法や、ファンデーション・口紅の塗り方などを教えながら、実際に自分の肌で体験していただきました。全員がメイクをするのははじめてということもあり興味津々の様子で、生徒の希望から予定にはなかったアイメイクも急遽行うなど、積極的な姿勢が見られました。授業の最後にはクレンジングのレッスンを兼ねてメイクを落とし、肌をキレイに保つ大切さもお伝えしました。一方、男子生徒には「服装」「髭」「髪」「爪」「歯」「におい」をキーワードに注意点をセルフチェックし、洗顔体験も行いました。

 特別支援学校での講座は今月5日の美容講座に次ぎ2度目となりますが、マナー講座ははじめての取り組みということもあり、主催したCSRグループの担当者は「皆さん社会人になるという意識が高く、一語一句に頷きながら講師の話を聞くなど、とても真面目な姿勢が印象的でした。美容講座では、お化粧をした自分の顔を何度も鏡で覗き込んだり、男子生徒に見てもらったりと、とても楽しそうな姿を拝見しましたが、同時に知的障害を持つ方が社会人になる年齢においても、美容の情報が行き届いていないことを実感しました。マナーはもちろん、正しい美容について直接お話できる機会を今後も積極的につくっていきたいです。」とコメントしています。

 アルビオンでは、多様性への取組みの一環として障害者雇用にも力を入れているほか、CSR活動として「地域貢献」や「次世代の支援」を柱に、公立学校での肌教室や理科実験教室、事業所内保育所「Kuukids」での地域交流などを行っております。今後も様々な活動を通じて社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。

このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

株式会社アルビオン広報宣伝部広報グループTEL:03-3538-7702(直通)

【株式会社アルビオン概要】
株式会社アルビオン
所在地:東京都中央区銀座1-7-10
創業:1956(昭和31)年3月2日
資本金:7億6098万円
代表:代表取締役社長小林章一
従業員数:2900名(男性470名、女性2430名)
取扱ブランド:
アルビオン http://www.albion.co.jp/
イグニス http://www.ignis.jp/
エレガンス http://www.elegance-cosmetics.com
ソニアリキエル http://www.soniarykiel-cosmetics.com
アナスイ http://www.annasui-cosmetics.com
ポール&ジョー http://www.paul-joe-beaute.com/jp/
レ・メルヴェイユーズラデュレ http://www.lm-laduree.com/

【当日の授業の様子】

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東京都教育庁人材バンク事業とは… 東京都教育委員会が実施する事業で、ニーズに対応した多種・多様な人材を学校側に紹介し、より高い教育効果を目指すもの。当社はこの事業に賛同し、2010年に人材バンクに登録し、活動を行っています。


 

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