アルビオン、続けるスキンケアでモロッコの持続的発展の一助へ

2012年8月31日 17時27分

 化粧品メーカーの株式会社アルビオン(東京・中央区、小林章一社長)は、9月17日から発売する「エクシアAL ジョイグレイスクレンジングオイル」のベースとして、モロッコの「タルガニン生産協同組合」で搾取されたアルガンオイルを採用することで、極上の使用感はもちろん、社会貢献の一端も担う新しいクレンジングオイルを発売いたします。

 albion20120831_2.jpgアルビオンでは、クレンジングオイルベースに美容オイルを配合していくという従来の手法ではなく、美容オイルをベースとして開発した、贅沢でトリートメント効果に優れた新発想のクレンジングオイルを発売いたします。

 同商品の開発にあたっては、アルガン研究の第一人者であるモロッコ国立モハメッド5世大学教授ズビタ・シャルーフ氏が創設した「タルガニン生産協同組合」を訪問。近年のアルガン人気にともない、粗悪なオイルが市場に出回っている中、厳しい品質基準をクリアした純度の高いアルガンオイルを生産している同組合のオイルを採用いたしました。

 また、同組合をはじめ、モロッコの薬用植物の振興と保護や、現地先住民族の女性たちの社会的地位の向上および環境保全等、“持続的発展を可能に”することを目指してシャルーフ教授が創設した「イブン・アル・バイタール協会(NGO)」の活動に賛同し、今回のアルガンオイル購入とともに、同NGO活動への寄付も行っています。

 アルビオンでは今後も、生産者の顔が見える原料のトレーサビリティ(生産地・流通経路の明確化)を進め、化粧品の原料レベルからの安心安全をご提供することはもちろん、事業を通した社会貢献へも尽力してまいります。

■アルガンオイル

 albion20120831_3.jpg地球上でモロッコの南西部にしか生息しないアルガンツリーの果実の種子から採れるオイル。果実1kgからわずか10ccしか採取できない、とても稀少なオイルです。ビタミンEを豊富に含み、近年美容に注目されているオイルですが、アラブでは古くから美容に活用されてきた歴史があります。

 アルガンツリーは生態系のバランスに重要な役割を果たしており、モロッコのアルガンツリー生息地域は1999年にユネスコの生物圏保護区に認定されています。砂漠地帯の厳しい自然環境の中で何百年も生きる強い生命力をもつため“生命の木”とも呼ばれます。

 毎日のスキンケアはクレンジングからしっかりケアすることが大切です。クレンジングからエイジングケアをして、お客様にさらなる美しさを手にしてもらうには…。そこで行き着いたのが「美容オイルで落とす」という極上のケア。一日の終わりに、落とすという機能を重視しがちなクレンジングにも高い美意識を持ち、自身の肌をいつくしむように至福のときを感じながら美しさに磨きをかけていただきたい。そういった想いから、ジョイグレイスクレンジングオイルは誕生しました。

albion20120831_4.jpg

■資料3
【株式会社アルビオン概要】

株式会社アルビオン
所在地:東京都中央区銀座1-7-10
創業:1956(昭和31)年3月2日
資本金:7億6098万円
代表:代表取締役社長小林章一
従業員数:2980名(男性480名、女性2500名)

※「美しい感動と信頼の輪を世界に広げるアルビオンのCSR活動はこちら

※【日刊コスメ通信】「アルビオン」検索結果はこちら

※【PDFダウンロード】「アルビオン」検索結果はこちら

週刊粧業web版紹介.jpg

お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop