アルビオン、宮城県の被災児童を対象にハンドクリームづくり講座開催

2012年11月5日 14時13分

 株式会社アルビオン(東京・中央区、代表取締役社長・小林章一)は、社員による東日本大震災の被災地ボランティアツアーを宮城県で実施。東松島市・野蒜地域での活動や南三陸町での現状を知るツアーに加え、被災児童を対象にハンドクリームづくり講座を行ないました。

 3回目となるボランティアツアーは10月27日・28日の2日間に渡って実施。28日は特定非営利活動法人「放課後NPOアフタースクール」と「ピースウィンズ・ジャパン」の依頼・協力のもと、宮城県南三陸町の児童・園児約30名を対象に、理科への興味や肌の乾燥ケアへの知識を深めることを目的としたハンドクリームづくり講座を行い、弊社の研究部社員と社内公募で参加した社員が先生役を務めました。

 「ハンドクリームで科学しよう!」と題したこの講座は、2010年より東京都の小学校で行なっている活動ですが、被災地で行なうのは今回が初めてとなります。「水と油を混ぜたらどうなるか」「ハンドクリームを顕微鏡でのぞいたらどのように見えるか」など実験形式で進め、最後に香料を加えて自分たちの手でハンドクリームをつくりました。

 混ぜたり、においを嗅いだりと一つひとつの過程に子供達も興味津々な様子で、完成したハンドクリームを手だけでなく足にもたっぷりと塗る子供達の姿も見受けられました。講座の最後には、実際に接客に使用する機器を使って肌の水分量を測り、ハンドクリームの潤い効果も実感してもらいました。

 また27日は、東松島市で塩害を受けた畑の瓦礫を除去して耕し、花を植える活動をお手伝いさせていただきました。アルビオンでは引き続き、状況に応じた被災地支援を継続して行なってまいります。

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■資料
【株式会社アルビオン概要】

株式会社アルビオン
所在地:東京都中央区銀座1-7-10
創業:1956(昭和31)年3月2日
資本金:7億6098万円
代表:代表取締役社長小林章一
従業員数:2980名(男性480名、女性2500名)

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