ライオン、『スマイル40プレミアム』が販売好調

2015年10月9日 13時35分

 ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)が2013年3月に発売した『スマイル40 プレミアム』は、10種類の有効成分を配合し、年齢や目の酷使による眼疲労などのトラブルに対応した眼科用薬として特にターゲットとなる50~60代の方々に広く受け入れられて定着しつつあり、中高年目薬※2市場の拡大に大きく貢献しました。



※1.目やにの多いときなどによる
※2.商品コンセプトに“中高年用”とあり、以下①、②に属する目薬。①商品名に、「40」など年齢、年代を示す数字のあるもの。②「加齢、高齢者、青年期を過ぎると」等、対象年齢を示す訴求点のあるもの。

1.発売後の状況
・1500円を超える高価格帯商品で中高年目薬市場を活性化

 『スマイル40 プレミアム』は、疲れ目などに効く9種類の有効成分に加えて、独自の吸着性ビタミンAを当社の点眼剤で最大量配合している眼科用薬です。

 平均単価約400円の中高年目薬市場の中で『スマイル40 プレミアム』は1500円を超える高価格商品でありながら、2014年4-12月の販売金額は前年比122.2%、2015年1-8月は前年比125.6%と拡大しています。その結果、前年割れを続けていた中高年目薬市場は、2015年1-8月の前年比112.1%と拡大しました(当社調べ)。

 当社の調査によると、40代以降で「目の疲れ」や「目のかすみ」が深刻化し、特に45歳以降は目の疲れの原因として「目の使いすぎ」よりも「年齢」をあげる人が増えています。

 『スマイル40 プレミアム』の購入者は50~60代を中心に40代以降が9割を占めており、“年齢などにより深刻化する目のトラブル(眼疲労など)に対応した眼科用薬”というコンセプトが共感を獲得し、受け入れられているものと考えます。

2.販売好調の要因
・当社独自の吸着性ビタミンAの働きや商品特長をしっかり伝える宣伝施策を展開

 「目の疲れ」や「目のかすみ」などを感じている方に向けて、『スマイル40 プレミアム』に独自に配合している吸着性ビタミンAの働き※3を中心とした商品特長の理解を促進するための宣伝・店頭施策を継続して展開しています。

①ビタミンAの働きの理解を促進するコミュニケーション活動を実施

 新聞広告・店頭POPなどを活用した情報発信を行うとともに、お客様と直に接する販売店へのサポートとして、ビタミンAの機能と効果を説明する冊子を作成し、販売員の方の理解を促す勉強会をのべ50社以上に実施しています。

②商品特長がひと目でわかるパッケージデザインを採用

 商品特長がひと目でわかるようにパッケージには、年齢や目の酷使によるつらい「眼疲労」「かすみ」に効くことを商品名よりも大きく明記しています。

以上の施策を継続的に行うことにより、『スマイル40 プレミアム』は、「目の疲れ」「目のかすみ」に効く目薬としての理解が浸透し、定着しつつあります。

※3.中高年の「目の疲れ」や「目のかすみ」に深い関係のある涙は、瞳に潤いを与えるだけでなく、酸素補給、栄養分を届けるなど大切な働きをしています。その涙の量は50代になると20代に比べて4割も減るといわれています。ビタミンAは、涙を瞳に留める役割や角膜の保護修復を助ける役割を果たしています。


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コーポレートコミュニケーションセンター 03‐3621‐6661

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