2017年03月13日発行 10~11ページ掲載
殺虫剤はデング熱やジカ熱騒動以降、有効成分を高濃度配合した製品の台頭が目立つ。その一方で化学合成殺虫剤を使わず、「天然」や「ナチュラル」を切り口にした新作で新規ユーザーを取り込もうとする動きも顕著だった。市場の中で最大規模になった空間用虫よけではつり下げタイプの再活性化を図り、インバウンド商戦も気になるところだ。今特集では、関連企業6社(フマキラー、アース製薬、ライオン、大日本除虫菊、住友化学園芸、紀陽除虫菊)の取り組みを取材した。
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