アルビオン、仕事と家庭の両立めざし「ファミリーデー」を開催

週刊粧業

2011年8月25日 10:02

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カンタンに言うと

　アルビオンでは、働きやすい環境づくりを推進する「東京モデル」事業の一環として、東京都が設定する「東京しごとの日」の開催月である8月、社員の家族を職場に招待する初めての社内イベント「第1回ファミリーデー」を開催した。

　今回の社内イベントは、社員においては、家族に職場を理解してもらうことで家族内でのコミュニケーションを増やし、家族にとっては、自分の家族がどのような環境で働いているかを知ってもらうことで仕事への理解を深めてもらう、ワークライフバランスの推進を目的に実施したもの。

　当日（8月22日）は都内勤務の社員の子ども9名（小学校1年生から中学校3年生まで）が“1日社員”として体験入社した。子どもたちは、名刺配布／自己紹介／会社紹介からはじまり、お仕事体験洗顔泡立て／スキンケア＆水油計で肌測定／ミニメイク、親子での昼食、近隣店舗にて売り場見学、オフィスツアー（社長や社員と名刺交換）、事業所内保育所「Kuukids」で園児との交流までのタイムスケジュール（10時～17時30分）をこなした。

　名刺交換タイムでは、子どもたちが手持ちの名刺がなくなるまで率先して多くの社員と名刺交換を行ったため、社員からは「子供に誇れる仕事をしなくては……」との声もあがるなど、有意義なイベントとなった。

　同社は2010年9月、東京都産業労働局の「働き方の改革『東京モデル』事業」に選定された。社内でプロジェクトチームを結成し、障害者を含む多様な働き方の実現や子育て両立支援などワークライフバランスの推進を行うとともに、社員がより誇りをもって働ける職場づくりを目指し、今後も様々な活動に取り組んでいく。