全粧協、「2011年次大会in兵庫」を開催

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全粧協、「2011年次大会in兵庫」を開催

 全国化粧品小売協同組合連合会(以下、全粧協)の「2011年次大会in兵庫」が2011年11月16日、ANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市)で開催され、式典前半では、「新たな出会いからご贔屓さんへ、つなげる力をもとう」をテーマに、中神美郎全粧協理事長から本部提案がなされた。式典後半では、日本化粧品工業連合会(粧工連)・前田新造会長や資生堂・末川久幸社長ら制度品メーカートップによる来賓挨拶が行われた。

 中神理事長は冒頭の挨拶で、「今年度のテーマは、簡単に言えば『ご新規さんをご贔屓さんへ』ということになる。化粧品店だけではなく、全ての業種・業態において、少なくとも営業継続を期待する全ての企業が、常に意識し続けなければならないもので、経営者にとって永遠の課題である。

 何故なら我々が会員さんと呼んでいる固定客は、平均して1年に約20%が何らかの理由で離店していくと言われているからだ。もちろん、店によって格差はあるが、3年放置すれば閉店に追い込まれるというコンサルタントもいる。
 接客が不満だったのか、肌に合わなかったのか、欲しいものがなかったのか、不便だったのか、いろいろな理由で購入する店、使用するブランドを変え、いわゆるフリー客になっている。

 つまり、実に膨大な数のお客様が、自分に合った化粧品、自分にとって都合の良い店、信頼できる相談相手を探し求めているということになる。

 フリー客は新規客のもとであり、毎年多数のフリー客という名の新規客候補が次々と誕生している。そう考えれば、我々のお客様は、無数に・無限に、次々と湧いてくるということになる」と述べた。

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