オッペン化粧品、メンズコスメでパートナーの好感度アップ

　オッペン化粧品は今春、女性用薬用育毛剤や美容・健康食品、さらには男性化粧品などサブカテゴリーから新製品を発売し、秋以降も提案を強化していく意向だ。　5月21日に発売した男性スキンケア「OPPEN HOMME（オッペンオム）」（全3品、2500～3000円、写真）は、ベルゲニアリグラタ根エキス、ノイバラ果実エキスの自然由来成分をシリーズ共通成分として配合する洗顔料、化粧水、化粧液の3品をラインナップした。　同社が「男性の好感度」について行った調査では、男性の見た目よりもニオイを重視すると答えた女性が94％にのぼった。そこで、男性特有の加齢による肌老化と加齢臭の原因と言われる皮脂の酸化に着目し、女性目線での開発を推進し商品化した。　「皮脂・汗をニオイに変える原因を取り去る」「収れん効果で皮脂・汗を抑える」「肌自らのうるおい保持力を高める」「内外からの肌保護でハリ・弾力を育む」の4つのアプローチから男肌の環境改善を提案する。

　洗いあがりがさっぱりとしたムースタイプの「同フェイスウォッシュ」（145g）、肌環境を整える化粧水「同フェイストリートメントⅠ」（150mL）、長時間うるおいが持続する化粧液「同フェイストリートメントⅡ」（同）からなる3アイテム・2ステップのシンプルケアを提案する。　香りには、女性が選んだという清潔感あるシトラスフローラルの香りを採用した。　夫や彼氏などパートナーの周囲からの好感度アップにつながるシリーズとして提案し、男性のスキンケア習慣を根づかせていく。