化粧品OEM最大手の日本コルマー、国内4拠点目の静岡工場を稼働

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化粧品OEM最大手の日本コルマー、国内4拠点目の静岡工場を稼働

 国内最大手の化粧品・医薬部外品OEMである日本コルマーはこのほど、静岡県牧之原市内に国内4拠点目となる生産工場(以下、静岡工場)を完成させ、2月より粉体製品を中心に生産をスタートした。

 「静岡工場」は、顧客の要望に応じて少ロットから大ロットまでの対応が可能な生産体制を整えた。既に生産能力の増強を視野に入れており、年内には増床および生産設備の追加導入を計画している。

 同社は、静岡工場の設立経緯について「工場の分散化による生産供給の安定化と災害リスクヘッジを考慮に入れた」と説明。また、初の東日本エリアの生産拠点となるため、特に関東地区の顧客企業に対し、同社の強みである「ワンストップトータルサービス」をより一層強化していく構えだ。

【静岡工場概要】
所在地=〒421―0411 静岡県牧之原市坂口2094―1(坂口工業団地内)▽電話=0548―25―3311▽FAX=0548―25―3312▽工場規模(2階建)/敷地面積=1万6400㎡(4970坪)、延床面積=9944㎡(3008坪)▽総投資額=10億円

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