ライオン、夫婦円満都市推進プロジェクト第2弾を山形市でスタート

粧業日報 2017年10月6日号 5ページ

2017年10月6日 11:00

粧業日報 ESG・SDGs・CSR活動

カンタンに言うと

　ライオンは、夫婦間の家事に関する意識の違いを解消し、家事シェアを応援する「夫婦円満都市」推進プロジェクト第２弾を、共働き率全国トップクラスである山形県の県都である山形市で11月4日より1年にわたり実施する。

　ライオン快適生活研究所は、2016年に宮崎県日南市と「夫婦円満都市」推進プロジェクトの第1弾をスタートさせ、家事ギャップ解消セミナーの共同開催や、家事シェアためのハウツー動画を作成、生活情報メディア「Lidea（リディア）」を通して、プロジェクトの成果を広く公開してきた。

　今回は、同社と子育て世代の父親ネットワーク「やまがたイグメン共和国」が共同で、山形市の協力のもと、山形市内で複数のプロジェクトを推進するとともに、プロジェクトに参画する地元企業15社の社員のプロジェクト参加と山形市民へのプロジェクトのPRを推奨していく。

　また、同社生活情報メディア「Lidea」では、11月4日より夫婦の家事ギャップ解消に役立つハウツーをはじめ、家事ギャップ実態の調査結果、プロジェクトに参加した夫婦のインタビュー記事を紹介。さらに、山形市在住の夫婦が、プロジェクトに参加することで家事ギャップを埋めることができたのか、その真相を楽しく紹介するコンテンツも公開する。

　なお、プロジェクトの主なプログラムは、ライオンとやまがたイグメン共和国による年に数回の「家事ギャップ解消セミナーの開催」、ライオンによる「家事ギャップ解消に役立つ『夫婦円満マニュアル』の進呈」、山形市男女共同参画センターによる「『夫婦円満認定書』の交付」、ライオンによる「生活情報メディア『Lidea』における山形市民が登場するコンテンツの公開」となっている。