スクイーズのヒットから学ぶ小学生女子向けの化粧品開発

粧業日報 2018年6月5日号 1ページ

スクイーズのヒットから学ぶ小学生女子向けの化粧品開発
 読者の皆さんは、高級品だと1個数千円もする「スクイーズ」というアイテムをご存知だろうか。

 触るとふわふわ・ぷにぷに・もちもちとした感触が楽しめ、ギュッと握ると元に戻る、匂いまでリアルに近づけた癒し系おもちゃとして、子どもから大人まで幅広い人々に支持されている。

 東京・原宿にある人気スクイーズショップ「MOOOSH」には、10数坪しかない店内に週末になると、整理券を抽選で獲得した購買意欲の高い3000~4000人が詰め掛けるというからその凄さがわかる。

 1人あたり単価を3000円と換算すると、4000人で1200万円だから、週末(8日)だけで1億円近い売上を稼いでいると思われる。ここに平日分の売上が加算されると、有力化粧品店をも上回る売上規模になることは容易に想像がつく。

 ブームに火がついたのは昨年春ごろといわれており、現在もその勢いは衰えることなく新製品が続々と登場している。ブームの火付け役としてはいくつかの要因が指摘されているが、人気ユーチューバーたちがスクイーズを取り上げたことが大きいといわれている。

 そこで今回は、今大流行の「スクイーズのヒットから学ぶ」という視点で、化粧品業界への提言を書き進めていきたい。

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