シニア人材活用術、ほどよい距離感であらゆる現場をサポート

週刊粧業 2018年7月9日号 54ページ

シニア人材活用術、ほどよい距離感であらゆる現場をサポート
 60歳以上のシニア人材が徐々に活躍の場を広げている。若年労働人口が減少する中、化粧品業界でも販売や製造現場に加え、開発やマーケティングなど、あらゆる部門でシニアの存在感が高まりつつある。

 経験が豊かで多くの事例を知るシニアを上手く活用することで、企業側も人件費を抑えながら貴重なサポートを得ることができるからだ。メーカー各社の取り組みを追った。

 総務省統計局による2017年の労働力調査によると、60~64歳の就業率は男性が79.1%、女性が53.6%で、2007年よりそれぞれ8.3P、12.6P増加した。

 還暦を迎えても働き続ける人は多い。しかし体力的限界や、再雇用制度の上限を65歳とする企業が多いためか、65歳以上になると男性は31.8%、女性は16.3%と大幅に減少する。

あと74%

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