H&Bにおける消費者の本音【素朴な質問】-2018年アンケート調査

週刊粧業 2018年7月9日号 50ページ

H&Bにおける消費者の本音【素朴な質問】-2018年アンケート調査
同一ブランドで揃えるは2割
全て異なるは増加、4割弱に

 インターネットの普及により社会環境が変化したことで、生活者ニーズが多様化・複雑化し、スキンケア商品をアイテム毎に好みのブランドをミックスして購入・使用する消費スタイルが若い女性を中心に定着している。

 スキンケア商品をシリーズで展開するブランドは、明確な美容コンセプトに加え、ライン使いすることにより期待できる美肌効果を引き上げることで、愛用者を獲得している。しかしながら、3年毎に調査を進めていく中で、「全て」あるいは「数点」を同一シリーズで揃えている層は減少傾向が続いている。

 オールインワンゲルやBB&CCクリームに代表されるような多機能コスメの単品需要が高まる市場環境において、使用するアイテムを同一シリーズで揃えるという選択肢は、受け入れられにくくなっているようだ。

 「全て同一シリーズ」を購入している層は、6年前(2012年)の前々回と前回の調査では同率22.6%だったが、今回は1.5P減少し21.1%となった。

あと88%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > H&Bにおける消費者の本音【素朴な質問】-2018年アンケート調査

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop