オルビス、独自のCSR活動で企業価値向上へ

週刊粧業 2018年9月10日号 14ページ

オルビス、独自のCSR活動で企業価値向上へ
 オルビスでは1987年の創業以来、環境負荷低減と一体化した環境経営を積極的に推進し、化粧品業界でほとんど前例のなかった簡易包装やスキンケアのつめかえ用商品をいち早く導入するなど、「100%オイルカット」に象徴される、常識にとらわれないオルビスならではの取り組みを行ってきた。

 そして、2001年には事業を通じた環境活動を行うとともに、体験を通して自然を理解し、社員1人ひとりの環境への意識を高めていくために、全社的な環境活動を主導するプロジェクトチーム(環境委員会)を設置。公益財団法人オイスカと連携し、虫害に悩んでいた「武田の杜」(山梨県甲府市)での森林整備活動を2002年4月にスタートした。

 同年10月からは、海外でもフィジー諸島共和国でマングローブの植林と子供たちの環境教育を支援する「子供の森」プロジェクトに参画し、現在も国内外での森づくり活動を継続的に支援している。

 ソーシャル アクションチーム リーダーの小川洋之氏(写真)は、環境委員会の初代委員長を務め、これまでオルビスで行った国内外全ての環境活動に参加してきた。

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