カネダ、カスタマーセミナー・原料展示会を開催

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カネダ、カスタマーセミナー・原料展示会を開催

 カネダはこのほど、 「第4回カネダカスタマーセミナー・原料展示会」 を都内で開催した。

 4回目を迎えた同セミナーでは、 旭化成ケミカルズ、 成和化成、 DSMニュートリノジャパン、 ナノエッグ、 東レ・ダウコーニング、 アイエスピー・ジャパン、 ザハトレーベン社 (サティ) の7社が講演したほか、 花王とカネダ2社を加えた全9社が展示会を開き、 会場を訪れた取引企業に向け自社の主力素材について紹介した。

 成和化成は、 「プロモイス」 の商標で展開するペプチドの機能と有用性について講演した。 天然素材を原料とし、 皮膚や毛髪と同じタンパク質と同じ結合を有しているため、 保湿性や修復機能に優れているという。

 展示会では、 花王の油脂事業グループが界面活性剤を紹介した。 洗剤やリンスに使用され、 高い増泡性と増粘性を有しているため豊かな泡を作れるという。

 カネダは 「ハイコール」 などとともに、 新しい原料として、 しわを防ぎ皮膚の弾力性を持続させる効果があるというリンクルゼリーと同クリームを紹介した。 また、 産業プロセスマテリアル部からは資源米を主原料にしたバイオマスプラスチック 「BTペレット」 を紹介し、 容器などへの活用を提案した。

 同社化粧品事業部マネージャー・部長の千葉一氏は、 「展示会を開くことで、 会場内でリアルな商談が可能になった。 より多くの企業に活用してほしいので、 今後も展示会を強化していきたい」 と語った。

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