資生堂、ヘアケアブランド「ＴＳＵＢＡＫＩ（ツバキ）」を刷新

　資生堂は、ヘアケアブランド「ＴＳＵＢＡＫＩ（ツバキ）」を刷新し、「艶を極める、赤のシャイニング」「浸透補修、白のダメージケア」「地肌ケア、金のヘッドスパ」の3ライン（全9品目22品種、オープン価格）を2011年6月中旬よりエフティ資生堂を通じて発売する。

　今回のリニューアルでは、ＴＳＵＢＡＫＩの原点である「椿オイル」にさらにこだわり、長崎県五島列島産の「椿オイル」を採用。種子の収穫方法、時期、搾油・精製方法にまでこだわり抜き、髪に必要な栄養分がたっぷり凝縮された純度の高いオイルは、保湿・保護の効果が高く、芯から輝きがあふれる艶髪へと導くという。あわせて「艶のある髪」を連想させる「なめらかな感触」を実現するため、使用性のなめらかさを飛躍的に向上させた。

　また、新配合した「厳選椿オイル」の産地である長崎県五島列島にて、同社社員による「椿」の植林・森林保全活動を10月より開始。日本の女性の美しさをさらに引き出していきたいという思いから、髪に最高の艶をもたらしてくれる「厳選椿オイル」という原料の産地である椿の自生林で、同社社員自らが保全活動を行う。

　椿を守り育て、その実から再び高品質なオイルを搾油し商品に配合するという「循環型」の環境活動に取り組むことで、美とエコの両立に注力していく。

　プロモーションは、「日本の女性は、美しい。」をキャッチコピーに、ＴＶＣＭや雑誌・交通広告を展開し、店頭においても、日本女性の美しさを訴求、応援するメッセージを発信する。ドラッグストア、量販店、スーパーなど約2万8000店での販売を予定している。