エトワール海渡、冬の悩みに焦点を当てた展示会「ヘルス&ビューティーコンシェルジュ」を開催

カンタンに言うと

エトワール海渡、冬の悩みに焦点を当てた展示会「ヘルス&ビューティーコンシェルジュ」を開催

 エトワール海渡(本社=東京、早川謹之助社長)は12月20日までの間、同社ファッション館9階で、冬の悩みに焦点を当てた展示会「ヘルス&ビューティーコンシェルジュ」を開催している。  会場では、生活者が冬場に感じる悩みを「防寒」「疲れ」「乾燥」「風邪・花粉症」の4カテゴリーに分け、それぞれに対し最適なアイテムを集め「キレイになる」ための売場づくりを提案。また、カテゴリーをさらに「ボディケア」「ウィルス対策」など細かく分け、顧客が商品を集めやすいようにした。コメント付きの「コンシェルジュ」のボードが立ち、各カテゴリーについて対策法などをアドバイスしている。 img1111_2.JPG  「例えば化粧品店の経営者様だと、普段は化粧品フロアにしか行かないため揃える商品も化粧品関連に限定されていた。この展示会では同じフロアで化粧品だけでなく『冷え対策』で衣類を、『疲れ』ではツボ押しや入浴剤などを、『乾燥』では保湿クリームだけでなく加湿器など、キレイになるためのアイテムを様々な切り口で提案するため、お客様に気づきを与えられる。お店で扱う商品の幅に広がりを持たせ、最終的にはお店の売上アップにも繋がる」(岡本泉営業部営業企画室係長)  同社が情報を集約、編集することで、顧客の店づくりに対し様々な情報やアイデアを発信でき、時間がない場合は会場で商品を揃え、買い回る余裕があれば、各商品を扱うフロアで、さらに商品を細かく探すことができるため、今まで同じフロアしか行かなかった顧客を別フロアに誘導するきっかけにもなりそうだ。 img1111_5.JPG  実際、これまでもDMを発行して商品情報などを顧客には伝えてきたが、展示会場に来た顧客から「(エトワール海渡が)こんな商品も扱っていることを知らなかった」という声を聞くといい、展示会は十分に情報を伝えられていなかった面を改善し、情報発信を強化する場となっている。  今回はテコ入れしたい既存品や、買い回りしやすい商品を中心に集めた。注目商品は、自社商品の「伊豆利島椿油」シリーズで「乾燥」対策として紹介している。「防寒」対策では、同社が先行発売していた蓄熱・増熱・保温する新素材を採用した「ホッとCHARGE」も勧めている。現在引き合いが多いのは冬本番に備えて身につける防寒品で、特に着る毛布「ヌックミィ」や6通りのアレンジが楽しめる「ポフマ」の人気が高いという。 img1111_3.JPG  顧客が参考にしやすいように実際に棚を作ってみたり、商品のコメントカードを提供するなどして店づくりをサポートしている。

 「商品は豊富にあるので、そこから一歩進んで売り方で勝負できるような情報発信、アイデア提供を続けていきたい。お客様からも、こんな商品があれば良いという意見があれば、どんどんおっしゃってほしい」(岡本氏)
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