pdc、慶大生と共同で20代女性向け洗顔料を開発

pdc、慶大生と共同で20代女性向け洗顔料を開発

 ポーラ・オルビスグループのpdcは、慶大生と共同で20代女性向けの洗顔料とクレンジングを開発した。全国のバラエティショップで2月24日より発売する。

 同社では、慶大生と洗顔料のプロジェクトを一昨年6月より進めてきたが、商品開発はpdcが担当し、市場調査やコンセプト設定、ターゲット層とのコミュニケーション施策の策定などは学生が携わった。

 今回発売する化粧品は、「ナチュラルフルール マイルド泡洗顔」(150mL・1200円)と「同 マイルドクレンジング」(200mL・1500円)の2品。pdcによるアンケート調査と慶大商学部牛島ゼミの学生によるヒアリング調査に基づき、ライフスタイルの変化で肌トラブルが起きやすい20代中盤女性のうるおい対策として、植物由来の成分を配合し、肌に負担が少なく落とせる設計とした。

 昨年11月1日からスタートしたfacebook展開では、学生らしい柔軟な発想を活かし、オリジナルキャラクターのオカオくん(アライグマ)を起用。ターゲット層のライフスタイルや洗顔・商品情報を発信している。また、「洗顔」の言葉をもじったテーマを設定し、投稿・キャンペーンを実施するなど、女性の共感・親近感の獲得を目指した取り組みも同時並行で進めている。

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